クレジットカードについて

合同会社設立とクレジットカードについて


合同会社とは、出資者全員が間接的に、しかし、制限のある責任を負う会社です。倒産などにあった時、一定のリスクを回避することが出来ます。これは株式会社と似た形になりますが、株式会社と違い、決算公告の義務がありません。また、公証役場での定款認証手続きが不要なため、定款認証費5万円も不要となります。法務局での設立登記の時の登録免許税が、株式会社の15万円と違い、6万円と安いです。利益配分の自由性があるなど、様々なメリットがあります。デメリットは、合同会社と名乗った時、社会的信用性が薄いという事です。
この合同会社を設立する時に、やっておくべきことは幾つかあります。その中に、クレジットカードの契約があります。
何故、やっておくべきなのかと言うと、便利でお得になる事柄が多いためです。とくに、従業員ゼロの一人会社の場合は、必ずつくっておくべきです。
クレジットカードをつくっておくと、まず、経理面で助かります。会社関係の買い物をした時、クレジットカードであれば、後から何を何日にどこの店で買ったという明細がきちんと送られてきます。いちいち紙の領収書を集めて、自分で経理を管理する手間が省けます。また、ネットの画面で確認することももちろん可能です。
次に、支払いが常に遅くなります。決済は翌月末などになるためです。ローンの利息がつく訳でもないのに、一か月分の買い物が前借りで可能になるのです。但し、これは一括払いの場合の話です。分割払いの場合は、分割手数料という形で利息を支払わなければならなくなるので、注意が必要です。
また、通販の時にも大変役立ちます。カード払いで通販をした時、カードの決済手数料を通販会社が負担してくれるためです。代引きや銀行振り込みなど、購入者側が必要とされる手数料が不要になり、大変お得です。
経理面で助かる、支払いを遅らせられる、通販の決済手数料が無料になるなど、以上の理由から、代表者の個人名義であっても、法人名義であっても、合同会社を設立する場合、クレジットカードは必ずつくっておくべきです。但し、個人名義でつくる場合は、私用のものと分けるようにしましょう。新規でカードをつくり、引き落とし口座も分けておくべきです。そうしておかないと、私用と社用の経理が混ざり合ってしまい、経理面での利点が失われます。
また、注意が必要なのが、カードでの購入が会社の業務目的であるかどうかです。個人的なものである場合、役員賞与となります。賞与と経費の違いを明確にするため、交際費、旅費などはとくに、支払いに至った事情などを明記したものを残しておくことが大切になります。”